現在、建設業界では若手人材の育成に注目が集まっています。また、文系や異業種から挑戦される方も増えています。建設業界にお世話になった者としてもうれしい限りです。
現在は、情報もツールも何倍も進化しており、未経験者向けの技術研修を行う企業も増えています。しかし、技術と心の両面を育てなければ、社員の「一体感」は生まれません。
リレーションさんの人材育成の強みは、社員の距離感を大切にした、一体感を生みだす文化です。
「社員を大切にしたい」という思いを掲げて小林社長が立ち上げた会社であり、社長自ら現場で働く方を育て、フォローする姿勢に共感する方も少なくないようです。
建設業界に興味を持った方には、ぜひ希望と期待を胸に大きな一歩を踏み出していただきたい。そして、人生の財産となる人と人との絆を仕事を通じて築いていってください。
建築家・小説家。京都大学工学部建築学科卒業。第30回群像新人文学賞受賞。「世界建築家」展(1995年)、「SDレビュー展」(2006年)、「J-Fest in Moscow」(11、12年)。建築近作に「小説家の家」ほか。著書に『ポートレイト・イン・ナンバー』、『未来の地形』(以上小説)、『500万で家をつくろうと思った』、『建築批判』(以上建築論)など。ロシア・クラスノダールにおけるワークショップ(13年)など海外での教育実績多数。現在、アメリカのシナリオライターと映画原作および映画内建築のデザインを制作中。